•  

昨年に引き続き,今年も,音に関するあらゆる研究の発表がシングルトラックで進行するシンポジウム「音学シンポジウム」を開催します.

発表申込〆切を4月26日金曜日まで延長いたしました。 →締め切りました

音学シンポジウムの特徴は,「音・聴覚・言語に関係するあらゆる研究分野がターゲット」である点と「シングルトラックで進行するシンポジウム形式」にあります.国内には日本音響学会の春季/秋季研究発表会など音に関係する研究者が一堂に会する場はあるものの,分野ごとのセッションが別々の会場でパラレルに行われるため,分野間の交流を積極的に促進する仕組みにはなっていません.音学シンポジウムは,音に関係する様々な分野の研究発表をあえてシングルトラックで進行することにより,分野間での議論や交流をより活性化させようという動機のもと発案したものです.

一般発表申込によるポスター発表を下記の要領で募集致します.本シンポジウムの趣旨の通り,音・聴覚・言語に関係するあらゆるテーマを対象とします.昨年は49件の発表申込があり,ポスターセッションは想像以上の盛況ぶりでした.今年も昨年以上の多数の申込をお待ちしております.
ポスター発表の内容は,
1) 一般発表ポスター(通常の,未発表の研究成果)
だけでなく,
2) 研究紹介ポスター(学会既発表の成果)
3) ディスカッションポスター(議論を目的とした発展途上の成果)
も歓迎します.優れたポスター発表には優秀賞を授与する予定です.奮ってご応募ください.

5/20現在 確定している招待講演者およびチュートリアル講演者は
以下の皆さま(敬称略)です.こちらもご期待ください.

招待講演
6/22
・中村 哲  (奈良先端科学技術大学院大学)
・及川 靖広 (早稲田大学)
・土屋 健伸 (神奈川大学) 4/24追加
6/23
・小森 智康 (日本放送協会) 5/20追加 / ※中継NG
・添田 喜治 (産業技術総合研究所)
・大浦 圭一郎(名工大/株式会社テクノスピーチ)

チュートリアル講演
(五十音順)
・池田 雄介 (東京電機大学)
・大沼 隼志  (株式会社フォトロン) ※中継NG
・才野 慶二郎(ヤマハ株式会社)
・矢野 肇  (神戸大学)

日時・会場

日時:2019年6月22日(土),23日(日)
会場:京都大学 総合研究8号館
住所:〒606-8317 京都府京都市左京区吉田本町
構内:http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_y/

■主催
情報処理学会 音楽情報科学研究会(SIGMUS)
情報処理学会 音声言語情報処理研究会(SIGSLP)

■共催
京都大学情報学研究科知能情報学専攻音声メディア分野

■協賛
電子情報通信学会・日本音響学会 音声研究会(SP)
電子情報通信学会・日本音響学会 応用(電気)音響研究会(EA)
日本音響学会 聴覚研究会(H)

ポスター発表申込要領

発表申込締切:2019年4月24日(水) → 4月26日(金) 締め切りました
原稿締切: 2019年5月29日(水) ※原稿のテンプレートはこちらから
※原稿締切日の23時59分59秒をもって原稿の受付は完全に締め切ります,この時点で原稿未提出の場合は自動的に発表取り消しになりますので,必ずこの期限までに原稿を提出してください.

発表申込先: 以下のwebサイトからお申込みください.
山下記念研究賞の選奨に関わるため,申込先を検討の上選んでください.
MUSでの申込: https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/MUS/
SLPでの申込: https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/SLP/

発表日は原則運営側で決定しますが,やむを得ず片方の日しか参加できない場合,申し込み時に「研究会への連絡事項」に明記してください.
フォームからのお申し込みができない方がいらっしゃいましたら,下記の「お問い合わせ先」までお問い合わせください.

発表申込における注意

学生(修士課程以下)の方が発表される場合は,学生奨励賞の対象となりますので,申込時の「研究会への連絡事項」欄に「学生発表」と明記してください(博士後期課程の方は学生奨励賞の対象にはなりませんので,ご注意ください).

・原稿は「8ページ以内」を目安にお願いします.2~3ページでも構いません.

・次の3つの区分にてポスター発表を募集致します.
1) 一般発表ポスター(通常の,未発表の研究成果)
2) 研究紹介ポスター(学会既発表の成果)
3) ディスカッションポスター(議論を目的とした発展途上の成果)

・2)の場合,原稿の著作権を本学会に譲渡していただく必要があることから,
出版済みの論文をそのまま提出するのではなく,改めて短くまとめ直すなどした原稿を提出する必要があるのでご注意ください.
申込時の「研究会への連絡事項」欄には「既発表」と明記してください.

・3)の場合,今後の方針を聴衆と議論したい研究という位置づけで,他のポスターと区別できるよう「若葉マーク」をパネルに付ける予定です.
申込時の「研究会への連絡事項」欄には「若葉マーク希望」と明記してください.

表彰

本年度の音学シンポジウムでは,以下の二つの表彰を予定しております.

〔優秀賞〕
「音学シンポジウム2019」におけるポスター発表の中で,最も研究内容の秀でていた発表1件(発表件数によっては2件)に「優秀賞」を授与します.

〔学生奨励賞〕
「音学シンポジウム2019」における修士課程(博士前期課程)以下の学生による発表で,最も将来性のある発表1件(発表件数によっては2件)に「学生奨励賞」を授与します.

※学生奨励賞の受賞基準が修士課程(博士前期課程)以下となっておりますので,ご注意ください.

ライブ動画中継について

SIGMUSでは,2012年度から原則としてすべての登壇発表に対し,インターネットを利用した研究発表の動画中継・アーカイブを実施しております(詳しくはこちら をご覧ください).2015年度からは情報
処理学会のプレス発表「学術コンテンツを広く世に届けるため,情報処理学会とニコニコが提携」に基づいて, 情報処理学会チャンネル で中継・アーカイブされる予定です.

問い合わせ先

ご不明な点がありましたら,下記のメールアドレスまでお問い合わせください.
MUS: 森勢 将雅(山梨大学) contact [at] sigmus.jp
SLP: 塩田 さやか(首都大学東京) sayaka [at] tmu.ac.jp

研究会の最新情報につきましては,研究会Webページをご覧下さい.
音楽情報科学研究会 http://www.sigmus.jp/
音声言語情報研究会 http://sig-slp.jp/

音学シンポジウム2019 実行委員会

実行委員長 森勢将雅(明治大学)
副委員長  塩田さやか(首都大学東京)
副委員長  大石康智(NTT)
委員   秋田 祐哉(京都大学)
委員  木谷俊介(北陸先端科学技術大学院大学)
委員  南條浩輝(京都大学)
委員  松井健太郎(NHK)
委員  吉井和佳(京都大学)

  •