第35回 音楽情報科学研究会 プログラム

第35回　音楽情報科学研究会
　　（主査：松島俊明，幹事：上原和夫，小坂直敏，堀内靖雄）

日  程  平成 12 年 5 月 31 日 14:05 (水)〜 6 月 1 日 12:10 (木)

会  場  湘南国際村センター 国際会議場 第 6 研修室

住所: 神奈川県三浦郡葉山町上山口 1560-39
交通: JR (横須賀線): 逗子，または京浜急行線: 新逗子下車，京浜急行路線バス
(湘南国際村行): 湘南国際村センター下車 (約30分)．
http://www.shonan-village.co.jp/~svc/index2.html
Tel: (0468)55-1810 Fax (0468)58-1202
E-mail: svc[at]shonan-village.co.jp

今回は人文科学とコンピュータ研究会との合同研究会です．

議  題
5 月 31 日 (水)
[14:05〜15:15]
(1) 歌謡曲における「さび」の楽譜情報に基づく特徴抽出 - 小室哲哉の場合 -
    村松 純 (NTT)
(2) XML を利用した画像の内容記述と検索
    谷口明正，八村広三郎 (立命館大)

[15:30〜17:15]
(3) 主旋律の類似性について
    門田隆史，石野 明，竹田正幸，松尾文碩 (九大)
(4) 自動作曲システム
    三重野芳典，椎塚久雄 (工学院大)
(5) 動作軸の位相・振幅要素に注目した文楽人形の演技動作の解析
    服部元史，古田 智，田所 諭，高森 年(神戸大)，山田和人 (同志社大)
  
6 月 1 日 (木)
[9:00〜10:45]
(6) メーリング・リストを利用した協調的問題解決
    山崎晃男 (阪大)，下村満子 (大阪市立大)
(7) インド音楽の旋法分析の試み - ラーガの理論を基に -
    鈴木 孝，岡澤 崇 (東京工業高専)，田中多佳子(東京芸大)
(8) 歴史史料の SGML を利用した全文検索システムについて
    桶谷猪久夫 (大阪国際女子大)

[11:00〜12:10]
(9) Globalbase: 歴史学のための分散型 GIS のアーキテクチャおよび
    プロトコルの提案
    森 洋久 (日文研)
(10) 自動演奏生成 2000 - デモンストレーションとパネル -
    平賀瑠美 (筑波技術短大)，片寄晴弘 (和歌山大)，小池宏幸 (筑波大)，
    鈴木泰山 (東工大)，野池賢二 (東京農工大)，星芝貴行 (北陸先端大)
  
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なお，今回の研究会は，フロンティア領域ジョイント研究会 2000 (FJK2000) の一環
として開催されます．FJK2000 は，情報処理学会の中で最も学際的な領域をカバーす
るフロンティア領域 9 研究会によるジョイント研究会です．1998 年に続いて今回で
第 2 回目となり，研究会合同による大デモ大会 (入場無料) などひと味違った企画
が用意されています．音楽情報科学研究会からも下記のような日程でデモが出展され
ます．多くの皆様の参加をお待ちしております．

日  程  平成 12 年 6 月 1 日 (木) 15:00〜17:00
会  場  国際会議場他

☆ カスタマイズした重回帰分析による演奏の表情付け
   石川 修 (阪大)，片寄晴弘 (和歌山大)
☆ 芸術的演奏の生成における楽曲構造に基づく時間的法則の定量化
   小池宏幸(ソニー)，水谷哲也，田中崇之，五十嵐滋 (筑波大)
☆ Kagurame Phase--I
   鈴木泰山，徳永健伸，田中穂積 (東工大)
☆ 複数の演奏データを用いた演奏者の個性の解析と再現
   星芝貴行(北陸先端大)
☆ 表情パラメータ値列を近似した近似関数を用いた演奏表情生成システム
   野池賢二，野瀬 隆，乾 伸雄，小谷善行 (東京農工大)
☆ マルチメディア・インタラクティブ・システム
   莱 孝之，松田 周，橋田光代，安藤大地，美山千香士 (国立音大)

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FJK2000 の詳細予定 (他の研究会やパネルディスカッション等) や，宿泊等に
ついては，webページや情報処理学会誌 4 月号、macs-ml をご覧下さい．