【10:30-12:30 研究発表 】
10:30-11:10
マルチ・エージェント学習モデルを用いた音楽的構造の創発
○竹中 毅,鈴木晋太郎,布袋田由理子,上田完次 (東京大学人工物工学研究センター)
11:10-11:50
隠れマルコフモデルに基づくピアノ運指の自動決定
○米林裕一郎*, 亀岡弘和, 嵯峨山茂樹 (東大情報理工)
* (株)アスケイドに勤務。
11:50-12:30
凸射影法に基づくSpecmurt分析の共通調波構造推定
○齊藤翔一郎、亀岡弘和、小野順貴、嵯峨山茂樹 (東京大学大学院情報理工学系研究科)
【昼休み(運営委員会開催)】
【14:00-15:20 研究発表】
14:00-14:40
楽譜データベースを用いた日本ポピュラー音楽の旋律分析
三家本祥平,井手綾香,○出口幸子(近畿大学工学部)
14:40-15:20
著作権フリーBGM自動生成システムの拡張について(2) - FMC3からの発展 -
○長嶋洋一(静岡文化芸術大学)
【休憩】
【15:40-17:25 招待講演&ディスカッション】
15:40-16:40
招待講演 「系列分節化から規則へ:言語と音楽の共通基盤」
岡ノ谷一夫(理化学研究所)
言語も音楽も、もっとも純粋な姿は一次元の記号列である。一次元の記号列が 分節化され階層づけられる過程で文の理解が生じ、同様な過程で音楽的感動が生 ずる。また、離散的な音要素が集約化される過程で文の生成が起こり、同様な過 程で音楽が生成される。ヒトと鳥を使った研究から、これらの過程に共通する神 経基盤を探り、それがどう獲得されてきたのか進化的な仮説を提出する。16:40-17:25