音楽情報科学研究会 チュートリアル開催のお知らせ


チュートリアル「信号処理@コンピュータミュージック」参加者募集


昨年のチュートリアルに続き、以下のように音楽情報科学チュートリアル
を開催します。今回は、サンプリングミュージックとエフェクターを中心に、
コンピュータミュージックでのデジタル信号処理を題材にします。
コンピュータミュージックでよく使われる信号処理の基本的な原理から、
実際の音楽への利用法までを取扱います。
研究者の方々には、実際のコンピュータミュージックの制作過程での利用の
されかたを知る良い機会になるように、また自分で制作される方には、理論的
基礎から実際の応用例までと自分の作品作りをグレードアップできるような
内容を予定しています。
多少でも音楽情報科学やコンピュータミュージックに興味のある方の参加を
お待ちしています。

  * 日時   11月21日(土): 10:00 - 17:00
  * 会場   東京:早稲田大学(大久保キャンパス)
           55号館S棟2階第3会議室
  * 主催   情報処理学会 音楽情報科学研究会
  * 講師   平野砂峰旅氏(神奈川大学研究員、作曲家)
           Yuko Nexus6(北村祐子)氏(作曲家、「Cyber Kitchen Music」著者)

  * 内容
    1:Macintoshを使ったサンプリングミュージックの可能性(北村祐子)
       音の断片に無限の表情を見い出す「サンプリング」。Macintoshを
       「テープレコーダー」式に使用し、MAXをはじめとするソフトウェアを
       「手軽なメモ帳」として活用する講師による"ビギナーのためのレシピ集"。

    2:デジタルエフェクターを使ったデジタル信号処理の基礎(平野砂峰旅)
       音の表情に化粧を施す「エフェクター」。デジタルエフェクターの仕組を
       解説することにより、その活用法とともに、デジタル信号処理の基礎を学ぶ。
       さらに、MSP、Pd 等のパソコンのCPUによる、リアルタイム音響信号処理
       ソフトのプログラムを作る際の基礎となることも目標とする。

    3:作品制作における応用(北村、平野)
       1, 2 のチュートリアルの内容に即した手法を用いて、実際に
       コンピュータミュージックの作品を2人の講師が協力して制作していく。
       このことにより、チュートリアルの実際の作品制作への応用の実例を示す。

  * 参加費
    音楽情報科学研究会登録会員 5,000 円、情報処理学会員 6,000 円、
    学生会員 3,000 円、非会員 8,000 円(一般)、5,000 円(学生)。

  * 定員数: 約50名(予定)

  * 申込方法
    下記の申込先まで、できるだけ email でお願いします。申込みには
      + 氏名(フリガナ)
      + 所属
      + 連絡先(住所、電話番号、email アドレス等)
      + 参加費区分(学会員の場合には会員番号、また非学会員(学生)の
        場合には学生身分の証明となるもの(学生証コピー等)を添付して
        ください)
    をご記入ください。申込みは1件1名でお願いします。

    原則として、参加は事前申込・参加費振込の方に限らせていただきます。
    申込みいただいた方には折り返し、振込方法などの詳細情報をお知らせします。

    ただし申込は先着順で受け付け、定員数に達したところで締め切ることも
    あります。

  * 申込・問い合わせ先
        〒169-8555 東京都新宿区大久保3-4-1
        早稲田大学 理工学部 応用物理学科
        橋本研究室   澤田 秀之
        Tel: 03-5286-3233 Fax: 03-3202-7523
        email: sawa[at]shalab.phys.waseda.ac.jp

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E-mail: sigmus[at]m.aist.go.jp
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