音楽情報科学研究会のご案内
音楽情報科学研究会(SIGMUS)は、コンピュータと音楽とが関わり合う
あらゆる場面を活動対象とする学際的研究会です。
これには学術的な研究活動はもとより、
音楽創作・演奏などの芸術的活動、
チュートリアル開催や
出版物の企画・編集などを通じての啓蒙的活動なども含まれます。
音楽とコンピュータに関心をお持ちの方には、
ぜひ研究会へのご登録・ご参加、さらにはご発表をいただけるよう、
心よりお待ちしています。
♪ 幅広い会員層
活動対象の広さから、
音楽に興味のある情報処理関係の研究者だけでなく、
作曲家・演奏家、音楽学・音響学・音楽心理学研究者、
楽器メーカーなど企業の研究者・実務者、さらには
音楽とコンピュータを愛好する方一般にいたるまで、
幅広い層からご参加をいただいています。
♪ 多彩な活動内容・交流
関連する他学会・研究会との交流も盛んで、
共催研究会も数多く開催されています。
「コンサート」併設の研究発表会は、
最新のコンピュータ音楽作品の紹介・発表の場にもなっています。
伝統ある「夏のシンポジウム」での集中討論や、
研究発表会での質疑も掲載した研究報告の
「音楽情報科学研究会のページ」に代表される、独特で親しみやすい雰囲気に満ちています。
♪ 発表テーマの例
- 楽音合成・分析
- 音楽記述言語
- 自動演奏・伴奏・合奏
- 音響分析
- 作曲・演奏支援システム
- 各種の音楽分析(和声、リズム等)
- 新世代楽器
- 統合的な音楽情報処理環境
- 音楽の認知・理解のモデル化
- 自動採譜
- マルチメディアシステム
- 音楽学・音楽心理学への応用
- 楽譜認識
- 自動作曲
- 音楽作品発表・解説
♪ 運営委員名簿
音楽情報科学研究会では、学際領域ならではの目標や時代を反映したテーマに機動的かつ柔軟に対応するため、ワーキンググループ(WG)を設定しています。現在、Rencon WG、インターカレッジWGがワーキンググループとして活動しています。
- Rencon WGは、演奏生成システムの評価方法を追求することを目的として始まりました。2002年より、演奏表現をテーマとするワークショップ、演奏生成システムによる音楽コンテストを実施しています。詳しい活動内容、演奏生成例、参考文献についてはRencon WGホームページをご覧ください。
- インターカレッジWGは、音楽情報科学関連の研究系・創作系の学科を有する大学間の交流を目的として設立されました。 1995年より毎年、インターカレッジ・コンピュータ音楽コンサートを音楽情報科学研究会と共催しています。ここで言う「コンピュータ音楽」の意味については、こちらをご覧下さい。詳しい活動内容はインターカレッジWGホームページに掲載されています。
♪ 最新・詳細情報の取得先
学会誌の会告、研究報告の「音楽情報科学研究会のページ」、
あるいは研究会ホームページ
(http://www.sigmus.jp//)
をご参照ください。
☆ 非会員の方へ
情報処理学会員ではないが研究会に入会ご希望の方は「準登録制度」
をご活用ください。
詳細は入会方法のページをご覧ください。
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ホームページに関するお問い合わせはこちらまで
E-mail: sigmus[at]qwik.itri.aist.go.jp
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