音楽情報科学研究会とは
音楽情報科学研究会(SIGMUS)は、コンピュータと音楽とが関わり合うあらゆる場面を活動対象とする学際的研究会です。これには学術的な研究活動はもとより、音楽創作・演奏などの芸術的活動、チュートリアル開催や出版物の企画・編集などを通じての啓蒙的活動なども含まれます。
音楽とコンピュータに関心をお持ちの方には、 ぜひ研究会へのご登録・ご参加、さらにはご発表をいただけるよう、 心よりお待ちしています。
幅広い会員層
活動対象の広さから、音楽に興味のある情報処理関係の研究者だけでなく、作曲家・演奏家、音楽学・音響学・音楽心理学研究者、楽器メーカーなど企業の研究者・実務者、さらには音楽とコンピュータを愛好する方一般にいたるまで、幅広い層からご参加をいただいています。
多彩な活動内容・交流
関連する他学会・研究会との交流も盛んで、共催研究会も数多く開催されています。「コンサート」併設の研究発表会は、最新のコンピュータ音楽作品の紹介・発表の場にもなっています。また、伝統ある「(通称)夏のシンポジウム」での集中討論やデモ発表など、独特で親しみやすい雰囲気に満ちています。
研究発表会の参加費用
研究発表会当日に、受付で下記参加費用を頂くことになります。
- 本研究会登録者・準登録者:無料
- 情報処理学会正会員:1,500〜2,000円程度
- 情報処理学会学生会員:500円
- 情報処理学会非会員:2,500〜3,000円程度
- 情報処理学会学生非会員:1,000円
また,登録・準登録していただいた方には,過去の全研究発表会の予稿のダウンロードなどの特典がございます. 詳しくは,以下をご覧ください.
なお、情報処理学会員ではないが研究会に入会ご希望の方は「準登録制度」 をご活用ください。 詳細は参加の手引きのページをご覧ください。
発表テーマの例
- 楽音合成・分析
- 音楽記述言語
- 自動演奏・伴奏・合奏
- 音響分析
- 作曲・演奏支援システム
- 各種の音楽分析(和声、リズム等)
- 新世代楽器
- 統合的な音楽情報処理環境
- 音楽の認知・理解のモデル化
- 自動採譜
- マルチメディアシステム
- 音楽学・音楽心理学への応用
- 楽譜認識
- 自動作曲
- 音楽作品発表・解説
インターネットを利用した研究発表のライブ動画中継について
本研究会では,次世代の研究発表会のあり方を探るべく,様々な取り組みをしております.その一環として,2012年度の研究発表会より,インターネットを利用した研究発表のライブ動画中継を試行致します.詳しくはインターネットを利用した研究発表のライブ動画中継の試行についてのページをご覧になって下さい.